Project Camelot Interview : The Sovereign Integral



Question 7 from Project Camelot

アセンションの主題について、あなたの視点から詳しく述べてくださいませんか?(あるいは、あなたが賛同する視点を) アセンションとは正確には何のことですか?私たちはどのような視点を持ち、スピリチュアルな気づきの中にそれを受け入れればいいのでしょうか?


Answer 7 from James

アセンションについて理解するには、その起源を知る必要があります。アセンションという概念は、分割と分裂から生じました。宗教は、ソースや神は自分の外に存在し、人間の状態から完全に分離した、どこか遠くの宇宙の次元に住んでいるものと考えました。人間は、まったく神に値せず、宗教は自己啓発を行うことによって、人間に信仰という概念を与えました。信仰をもつことによって、神は天から降りてきて、人間の状態から救われるという概念です。そして勿論、それは信仰をもち、神の戒律を守ることが条件です。

アセンションという概念は、宗教というよりは、精神世界や神秘主義のソースから現れたものです。この概念には、人間には信仰を受動的に受け入れる必要はなく、その方がむしろソースにアセンドできるという仮定があります。別の言い方をすれば、神があなたの所に来るのを待つ代わりに、あなたが神の所に行くことができるということです。適切なマスターの保護のもと、人間はアセンドとして神の状態を達成する方法を学ぶことが可能であり、自分自身もマスターとなり、光の使者として神と自分の宇宙に仕えるという概念です。

実際には、宗教と精神世界は同じ考え方を持っています。唯一の違いは、宗教が受動的な信仰を用いている一方、精神世界は能動的な実践を用いていることです。アセンションという概念のファーストポイントは、セルフの外側にあるソースへの切望です。従って、それは分離であり、ソースとの切断なのです。分離の中に始まりを持ったどのようなファーストポイントも、ヒューマン・マインド・システムの重力場へと引き寄せられ、そこにある幻想に心を奪われてしまいます。

従って、アセンションはサヴァリン・インテグラルの状態を表す局面ではありません。前の回答で私が書いたように、あなたは「今、ここ」にあります。今までも、ずっと「今、ここ」にあったのです。これからも「今、ここ」にいるでしょう。セルフ・神・光・悟り・アセンションを求めて、あなた自身の外側に探しに行く場所はどこにもないのです。こんな風に考えてください。もし、サヴァリン・インテグラルがいつもあなたに内臓されているとすれば、あなたは一体どこにアセンドする必要があるというのでしょうか?それは、アセンドするものではなく、「実現」するものなのです。そしてファーストポイントとして、その「実現」には、人生のすべての表現における無条件のワンネス、等価性、セルフの真実性が含まれています。一方、アセンションのファーストポイントはこうです。私はソースと等価ではない。ソースは私の外側にある。従って、愛と光にもっとふさわしい偉大な存在になるために、そこにアセンドしなくてはならない─

アセンションは、「教師と生徒」という宇宙の法則であり、HMSの内部に存在するものです。この法則が、地球の多次元領域も含んだスピリチュアルな信念体系の中に捕らえられた自己欺瞞の多くの複雑な側面を定義しています。もし、あなたがアセンションのプロセスの中にいると信じているとすれば、自分自身に質問してください。私はどこにアセンションするのだろうか?どうやって、それがヒューマン・マインド・システムの外側にある終点であると知ることができるだろうか?自分のアセンションのイメージは、自分自身の経験に基づいたものだろうか?それとも、人類の情報と知識体系─別の言葉で言えば、無意識の領域からダウンロードされたものだろうか?

アセンションのプロセスの中にある全てのエネルギー・努力・注意・学びは、サヴァリン・インテグラルの実現の道から外れたものなのです。それはあたかも、本質を支持しながらその影を追いかけているようなものです。アセンションの道は、グルやマスターが説く心地よい言葉の中に紛れて、物理的および多次元的に、神の光と愛への旅路をサポートすると想像されています。この旅を進むことによって、あなたはいかに、飢え・不平等・レイプ・戦争・不正・奴隷・病気・人種差別、その他の多くの悪弊にまみれたこの世界の真の状態に対する自分の責任を放棄しているかを思い知ります。その責任の放棄は、あなたの旅それ自体の形となってやってきます。ソースからの離反と分離となって。

サヴァリン・インテグラルの意識の実現は、誰の中にも存在している「真のセルフ」の実現です。それは、人類の状態をあなた自身の状態として、また、あなた自身の状態を他の人たちの状態として見ることです。あなたは、HMSを取り壊す瞬間に従事しているのです。HMSを破壊することによって、ヒューマン・インストゥルメントが住む地球にサヴァリン・インテグラルの意識を呼び覚ますことをあなたは知っています。そして地球が、完全・無条件の透明性があり、それ故、拡大性をもつ場所になることをあなたは知っているのです。


Question 8 from Project Camelot

あなたが代表を行っているという種族に関して。私は自分自身が、このグループのメンバーの一員であると認めざるを得ないと思っています。ウイングメーカー・マテリアルを知らない人々のために、以下の質問に簡潔に答えて頂けませんでしょうか?

・ウイングメーカーはどの時代のどの惑星から来たのですか?
・彼らは今現在、物理的な肉体を持っていますか?
・この地球でのあなた自身のミッションは何ですか?
・彼らがあなたとコンタクトを取ったように、彼らは他の人間とコンタクト/コミュニケートしましたか?


Answer 8 from James

WingMakers.comがウェブ上に最初に設立されて以来、10年近く経ちました。最初のマテリアルは、一部の人々のサヴァリン・インテグラルの意識を活性化するようデザインされていました。このサヴァリン・インテグラルの意識は、ソウル、アートマン、スピリット、アニマといった人類の歴史上の文献の中に登場する概念に含むことができませんでした。Q1で定義したように、ソウルを構成する概念が、「ゴッド・スピット・ソウル・コンプレックス」の一部であり、それ故にヒューマン・マインド・システムの一部であるため、サヴァリン・インテグラルの意識を再定義する必要があったのです。

極めて少数の人々しか、この意図を意識しませんでした。事実上、過去10年間において、サヴァリン・インテグラルはいい加減に紹介され、ウイングメーカーとリリカスのウェブサイトの奥でくすぶり続けてきました。透明性の新しいこの時代において、サヴァリン・インテグラルは新たな鮮明なレベルへと高められ、アクセス性が高まるでしょう。

ウイングメーカーとリリカスに携わっている私たちは、サヴァリン・インテグラルという意識の状態を紹介し、それを自らのセルフとして実現させることに興味をもった人々をサポートすることにフォーカスしています。私たちの視点では、人類は世界の情報と知識のシステムを通じて供給されたものを信じるようにプログラムされています。そして、このシステムはヒューマン・マインド・システムを刺激・活性化し、人々を分離と分裂に没頭させることを確実にしています。

ウイングメーカーがどこから来たのかは重要ではありません。私たちはあなたであり、あなたは私たちなのです。それが全てです。地球と人類の物理的な世界とすべての自然は「タマネギ」の一枚のレイヤーです。多次元的な領域も存在しており、それは数え切れないほどのレイヤーから構成されています。そして、それらのレイヤーの内部に生命体が住んでおり、その生命体の内部にも別の生命体が住んでいます。その複雑さと幅の広大無辺さを、人間の言語に翻訳することは不可能です。

3次元の物理宇宙に存在している生物が人間であり、この次元に住んでいるのは人間だけなのです。他のレイヤーに存在している生物が、「多次元的」生物であり、物理的領域の中には存在していません。しかし、すべの生物は、物理的な人間であろうと、多次元的な生物であろうと、それらはサヴァリン・インテグラルの意識の一部なのです。

今や、この情報開示によって、多くの人々のHMSが不快・不安な領域にまで拡張されたことを私は十分に認識しています。HMSは簡単にはこれらの概念に立ち向かうことができません。その概念パターンの外側にあるからです。しかし、あなたがしなくてはならないことは、あなたのローカル・ユニバースの中で「クォンタム・ポーズ」と「6つのハートの美徳」の実践を行って、サヴァリン・インテグラルの眼を通じて観察を行うだけでよいのです─あなたの奥底に潜んでいる量子的な存在は、プログラミングをされておらず、アジェンダを持たず、幻想に惑わされず、目的を持っていません。その量子的な存在は、シンプルにそのままの状態で存在しているのです。すべての呼吸の中で、ワンネス・等価性・無条件の真実性を表現しながら。


Question 9 from Project Camelot

現在の地球を監視あるいは支援し、相互作用することによって地球の状況を利用もしくは操作している様々な種族が存在しているという情報があります。それらの種族のアジェンダに関して何か情報をお持ちであれば、あなたの能力を最大限に使って詳しく述べていただけませんか?


Answer 9 from James

私の前の回答を読み、あなたは推測したと思いますが、存在する生物の数は無限であるものの、私の回答を詳しく読めば、私が言っていることとは、人間が3次元物理宇宙に存在する唯一の存在であるということが分かると思います。他の次元の生物が3次元の世界の中で活動することは可能ですが、一般的に彼らの身体は私たちの世界の密度に適しておらず、彼らが住んでいる元の次元に戻らなければ死んでしまいます。

監獄の看守たちのアジェンダは、ひとつのことに集中しています。それは、人間の感覚を刺激する娯楽の場にヒューマン・マインド・システムの注意を向けることによって、監獄の壁を隠すことです。この陽動作戦にかかりやすい人々は、人生のあらゆる瞬間で監獄の壁にぶつかっていることに全く気づかないまま生活に没頭しています。

ホールネス・ナビゲーターが目覚め、それに導かれている人々は異なった共鳴を持っており、監獄の壁に関するあらゆる認識力が深まっています。彼らは目が覚めているすべての瞬間において、その壁の存在を察知しています。それを行う際、彼らは壁を恐れていません。看守たちも恐れていません。そして、看守たちが仕えている存在にも恐れていません。サヴァリン・インテグラル実現のプロセスは、あらゆる呼吸の中で監獄の壁を感知することであり、それによって監獄の壁のレンガをひとつずつ取り壊すことができるのです。

監獄の中にいるのは、人間と多次元生物の両方です。つまり、物理的な世界と多次元世界の両方の監獄なのです。監獄は両方の世界を包含しているのです。人間が監獄にいて、死んだ後は監獄を抜け出し、天国の果実を味わうことができる悟りの状態へと直行するわけではないのです。あなたがこの世界で表現している意識は、次の次元に行ってもあなたに同伴するでしょう。多次元世界のエンティティとして、監獄を去る能力が人間に平等に与えられています。等価性とワンネスは、環境の状況や振動領域に依存するものではないことを覚えておいてください。


Question 10 from Project Camelot

少しQ9に関連しますが、私たちはアヌンナキの2つの派閥の間に最近摩擦が起こっている証拠をいくつか持っています。同じように、ノルディックとグレイ/レプリティアンの間にも摩擦があります。どちらかの側・・・あるいは地球の主権性に配慮し、条約によってそれらの種族と提携を結ぶようになった可能性がある各国の政府とイルミナティとの間にも摩擦があります。この件についてコメントをお願いします。


Answer 10 from James

提携は「隠されたエリート」の中でだけ形成されています。「隠されたエリート」とは、インキュナブラです。エリートは、一般的に次の流れで操作を行います。


インキュナブラ > 金融システム > イルミナティ > 秘密結社 > 世界各国政府の指導者


インキュナブラが金融システムをコントロールしており、「ダイヤル」を回す人々は巧妙に隠されています。歴史を通じて、金融システムとは、対象となるあらゆる組織をコントロールし、弱体化させ、破壊し、繁栄させることを可能とするフォースです。それがコレクティブ・システムの最も強力なパワーであり、それ故に金融システムは重要でしたが、インキュナブラにとって、それを隠したままにしておく必要性はありませんでした。

もともとインキュナブラは、人類を最初に設計し共同創造を行った存在であるアヌンナキの王「アヌ」が人間の世界に戻る準備をするために構築された組織です。キリストの再臨を取り巻く神話のある部分は、この「アヌ帰還」への期待と関連づけられてきました。その期待が、キリストの再臨に関する真の知識をもっていた人々によって宗教の教義の中でささやかれてきたのです。

しかし、アヌは帰ってはきません。局面の変化によってゲームが変更になったからです。元々の計画では、2012年の数年前にアヌが私たちの世界に入る予定でした。それは、アヌのスタッフ─インキュナブラ─が「時の終わり」に向けて時間をかけて準備してきたものであり、それを一般メディアが2012年について語ってきたのです。「時の終わり」とは、「プログラムされた存在としての人間」の終わりと解釈されました。つまり、ヒューマン・マインド・システムの消滅です。それは、サヴァリン・インテグラルという自らの真の性質から人類を欺いてきた監獄の壁の崩壊を意味するものです。

「時の終わり」とは、静かな海の上を通り過ぎる一陣の強風のようなものです。その風に備えて帆を広げていた船だけが、その風の効果に気づくでしょう。それに備えてこなかった人々は、あまりに混乱し恐怖を感じるために、風が吹いたことにすら気づかないでしょう。たとえ、風に気づいたとしても、風は彼らに新たな方向、新たな岸、あらたな生命表現の方法を指し示すことはないでしょう。

エリートはパワー・マネー・グリッドにフォーカスしているため、「時の終わり」を彼らの権力の終焉として捉えています。エリートはそういった認識の中でポジションを奪い合っています。彼らの時代がスムーズに存続することを可能とさせる新しい関係を構築する道を探しています。最低でも、パワー・マネー・グリッドが集約された場合、自分がその座に残りたいのです。そのため、表面上はエリートの間に大きな内輪もめが発生しています。

「時の終わり」については、多くの解釈があります。そして私が前のコメントの中で仄めかしたように、ヒューマン・マインド・システムにどっぷりと浸かり、監獄の壁が示すものとの一体化に完全に満足している人々が備えているものと私の解釈は全く異なるでしょう。それらの人々にとっては、「時の終わり」はプログラム上のウィルスかバグのように感じるでしょう。それは宇宙が誤作動を起こしたように感じられ、彼らは混乱の中へと吸い込まれます。「時の終わり」は人によっては非常に恐ろしいものになるでしょう。

エリート─それには彼らと同盟を結んでいる多次元存在も含みます─は、ヒューマン・プログラムの最終結果が不可知だと認識しています。どのような結果になるか理解していないのです。彼らエリートの支配を永続させるライフラインであるパワー・マネー・グリッドに対する「時の終わり」の意味がはっきり分かっていないのです。しかし、彼らは変化が進行中であり、その変化は過去の歴史の基準を凌ぐ規模であることを知っています。


Question 11 from Project Camelot

私たちの未来への運動における、チャネリング情報、リモートヴュアーによって得られた情報、予言のそれぞれの役割を詳しく教えてください。マヤ、ホピ、その他の先住民(アボリジニ)などの予言の役割について詳しく教えてください。彼らの未来に関する情報は、どれくらい正確で適切でしょうか?


Answer 11 from James

チャネリングは、ゴッド-スピリット−ソウル・コンプレックス(GSSC)の従属物です。つまり、ヒューマン・マインド・システムによるものなのです。チャネリングの起源は、人間の世界に対するアヌのペルソナを自動化する試みの中にあります。人間の世界と多次元の間のアクセスが閉じられることをアヌは認識していました。GSSCは、人の世界の中にアヌの存在を体現するためのオートメーション・システムだったのです。

本来チャネリングは、多次元的な存在が一時的にヒューマン・インストゥルメントの中に入り込んで、用意していた台本読むという悪魔の所業に等しいものでした。通常はGSSCの工作員によって行われ、スピリチュアリズムや頻度は低いものの宗教システムを通じて、希望・愛・真実・叡知・宇宙論的な教化を人類にもたらす意図がありました。

最近に至っては、チャネリングはより自動化されており、予めプログラムされた台本や声のトーン、ジェスチャーやアクセントが使用されています。それらは個人のチャネラーのHMSの中にインプラントされていたものです。そしてそれが文字通り「放送」されて、GSSCに共鳴し、その中にある悟りを探し求める人々の間で、後になって出版・配布されるのです。

チャネリング情報はその壮大なスケールが認められ、宇宙哲学の天才として読者に畏敬の念と、ほとんどインスタントに近い信仰を生み出しました。ウランティアブック、神との対話、セス、アガルタ、アリス・ベイリーのような作品とその他の無数のチャネリング情報はすべて人類のために準備されたテキストだったのです。これらの作品は、GSSCの指示のもと、多次元的な存在によって書かれ、人類に消費されるために配布されました。その意図は、人間を分離と幻想の中で満足させ続けることを確実にするためです─それは、見せかけのスピリチュアル、見せかけの宇宙的真実だったのです。

チャネリングを注意深く調べて見ると、「静寂のあなた」であるサヴァリン・インテグラルが言及されていないことに気づくでしょう。チャネリングは、神、天使、宇宙人、アセンションした存在の奉仕活動、ソウルのアセンション・プロセス、道徳、実用的な生き方、神との調和、死後の生活、宇宙の複雑な教師と生徒の秩序などについて論じています。それらはすべて、分離を教え込み、物理次元に真実が存在していると探求者に吹き込むようにデザインされています。したがって、チャネリングの読者は真実を見つけるために監獄を出る必要がありません。要するにマインドを使って、ただ読むか聴く必要があるだけなのです。

リモートヴューイングは、無意識、すなわちヒューマン・マインド・システムの統合フィールドへの侵入です。この意識のフィールドの中で、リモートヴュアーは地球・HMSが広がっている他の惑星/システムのアストラル・レベルにインプリントされたものにアクセス可能です。それらは全部、既知の物理的な宇宙なのです。アストラル・インプリントは、粒子状の鏡の中に映った反射のようなものです。それには肌理と細部が欠落していますが、大枠ではその像は存在しています。それは限られた時間の中の像であり、時としてリモートヴュアーがそれと気づかないまま、ターゲットの時間がずれることがあるのです。そして、その時間のズレは何千年も異なる場合もあります。

また、リモートヴュアーは物理次元ではない、もっと微細な次元フィールドの影響を受けることがあります。したがって、それらのイメージはこの世界のものではない場合があるのです。たとえ、それが3次元の物理世界のものに見えたとしても、実際にはアストラルやメンタル・レベルのイメージなのです。

予言について。マヤの予言は特別で、非常に洗練されていました。マヤには特殊な聖職者が存在しており、彼らは遺伝子的に人間とアヌンナキのハイブリッドだったからです。この理由によって、彼らはヒューマン・マインド・システムの高度な数学を理解することが可能でした。HMSは、その基盤となるレベルでは数学的な構造方程式をもっています。それがありそうもないように見えるでしょうが、信じる、信じないは問題ではありません。予言が機能する理由について私が説明できることはそれだけです。宿命は存在するはずです。そして、もし宿命が存在するとすれば、数学が予言を計算できる根拠ではないのでしょうか?

予言に関しては、重要なテーマはたったの二つです。ひとつは「グランドポータル」(ウイングメーカーが使用している呼称)と、もうひとつは「時の終わり」についてです。「時の終わり」の予言は、マヤに起因していますが、先に私が示唆したように、この予言にはアヌンナキの影響が存在しています。それは二つの種族の遺伝子の混合によって生まれた予言であり、全く別の話なのです。

「時の終わり」の予言は、実をいうとアトランティス時代に始まったものなのです。アトランティス人の指導者の中に、予言について鋭い知識を持っていた人物がいました。アヌすらその人物を知っていた程でした。その人物を「コグニチ」と呼ぶことにしましょう。コグニチこそが、「時の終わり」の予言を知覚した人物でした。さらに重要なことに、彼はその予言を思い出して明確に述べることができたのです。その予言はアヌに伝えられ、その予言がアヌに地上から天国を封鎖する原動力となったヴィジョンを活性化させたのです。

コグニチの予言は、「遥か遠い未来、地球を多次元世界へと導く一人の人間が現れる」というものでした。この人物が天国を再び取り戻す運命にあったため、天国は地球から隠すことはできなかったのです。アヌはこの予言を快く思わず、その結果アヌは多次元世界から人間を分離する気になりました。アヌはその上、HMSの一部であった新しい世界を創造しました。その世界は、HMS(ゴッド-スピリット-ソウル・コンプレックス)内部のプログラムとして存在しており、それには輪廻転生・死後の世界・アストラル/メンタル/ソウルの世界の概念が含まれています。

コグニチが描写した「時の終わり」の予言はアヌにとって脅威でした。なぜなら、もし彼の創造物─人類が多次元世界にアクセスすることができれば、人類は自分がプログラムされた存在であったことに気づき、自分たちの真のセルフを覆い隠している影を払いのけてしまうことを知っていたからです。つまり、GSSCを生じさせたのはこの予言だったのです。GSSCは、奴隷化された人間に対するアヌの兵器工場の最も複雑な迷路のひとつになりました。

二つ目の予言は、グランドポータルでした。この予言は、サヴァリン・インテグラルという多次元世界へとつながるポータルを発見する、たった一人の人間に関するものでなく、全人類に関するものです。それは、HMSから解放され、サヴァリン・インテグラルという偉大な存在への人類の帰還です。人類は、地球上でヒューマン・インストゥルメントの中にいながら多次元存在となるのです。要するに、このグランドポータルとは、サヴァリン・インテグラルの意識状態という表現の媒体の中へと、ヒューマン・インストゥルメントが変容することなのです。

ホピをはじめるとする多くの先住民族の文化は予言的なヴィジョンを持っていますが、それらの予言の多くはHMS内部のプログラムです。そのヴィジョンは、監獄の壁の中で見えるヴジョンであり、私が先ほど述べたHMSの無意識領域と共鳴する二つのメインとなる予言のテーマの残響です。


Question 12 from Project Camelot

私たちの理解では、惑星がなんとかして銀河的存在へと発展していく過程の中で、タイム・ポータル・テクノロジーを所有しているルッキンググラスなどのETが何らかの役割を果たしています。マジェスティックのダン・バリッシュが述べているような、潜在的なカタストロフィーを防ぐ目的で人間が作ったスターゲイトによる試みは信じるに値しますか?また、その試みは成功し、それが私たちの惑星が銀河的存在になるための移行を円滑にする助けになりますか?


Answer 12 from James

地球の移行は、いかなる救世主・テクノロジーにも左右されません。人類は多次元的な存在であり、地球・自然・宇宙はすべて等価性のヴァイブレーションで統一されていることを忘れないでください。(このことはウイングメーカー・フィロソフィーの中で述べられています) この等価性こそが、分離が現実ではない理由なのです。分離のいかなるものも、HMSの幻想の中に存在しています。

地球はその等価性の中で自らの身を処しています。そしてそれが要求されるすべてなのです。スターゲイトや他の時空操作テクノロジーについてコメントすれば、それらは分離の幻想を供給するだけです。それはHMSのドラマなのです。


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